この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第40章 桃子、舞踏会へ




 音楽、芸能コーナーの棚まで真っ直ぐに向かい、平積みされているポキノンを手に取る。

「ああ――なんかドキドキしちゃう!」
「マイカちゃんが何でドキドキすんの?うふふ」
「だって桃子のお姉さんのデビューだもん!他人事とは思えないよ!」
「えへへ……私には自慢のお姉ちゃんなんだ」

 桃子は頬を赤らめて本の表紙に書かれている
 "princes & junky"の文字を人差し指でそっと撫でた。

「いいな――!羨ましい~!」

 マイカは両手を組み祈るポーズをして目を閉じた。

「神様仏様奈良の大仏さま……どうか私にも可愛くて美人で優しいお姉さまをください……」

 桃子はマイカの真剣な様子に吹き出した。



/1955ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ