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第1章 出会い

そう言いながら、帰宅時間になり

外で別れて、駅に向かって歩いてたら

歩道の真ん中で

座り込んで、泣き伏せてた女性がいた

酔っぱらいか？

「どうしましたか？タクシー呼びましょうか？」
涙でグシャグシャな女性に抱きつかれた

「どうしました？」

「彼が・・・・・・」

「彼が、いなくなった、また明日からどうしたらいいの？」って


「帰りましょ？タクシー呼びましょうか？」

首を振って「帰るところがないの、彼が住んでいた部屋を勝手に契約切った」


「俺んち来る？部屋は余っているから」

頷いて、並木についていった

「僕の名前は・・・・」

「並木祐輔君でしょ？私は星野真希」