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第16章 35

「ハァハァ…あっ…あっ……ハァハァ」
いつもより長く激しい愛撫に
腰がクネクネとしてしまう

彼は私の手を取ると
下の方へ導き
あそこに触れさせる

「や…」
私が手を離そうとすると上から
彼の手に押さえられてしまう

「すごい濡れちゃって…
自分で触ってごらん…」
彼が胸を舐め回し
あそこに触れさせた手に重ねた手を
震わせるように動かす

「だめっ…ハァハァ…あっ…あっ…」
私はあそこから溢れ出ている
熱くてくヌルヌルとした感触を
はじめて自分の肌で知った

「クチャクチャ…クチュッ…」
彼の手が私の手を動かすと
卑猥な音をだしてしまう

「あっ…あっ……だめっ…いっちゃ…」
そう言った瞬間に彼の手が離れてしまう

「ハァハァ…チュパッ…美沙…
見せて…自分で触って…」
彼が両方の胸を激しく愛撫しながら
言う

私はあそこに残された自分の指先を
クリトリスのほうへ移動させ
少しだけ刺激する

胸を舐めながら
私のあそこのほうを見つめる彼の息が
どんどん荒くなる

「あ…だめっ…ハァハァ…恥ずかしい…よ…」
そう言いながらもクリトリスに触れた指先を
動かしてしまう

「チュパッ…ハァハァ…あぁ…」
彼がその様子を見て
さらに激しく胸を舐め回し
熱く硬くなったあそこを私の太ももに押し付ける

「だめっ…ハァハァ…お願いっ…ハァハァ
もういれて…ハァハァ」
たまらず私がそう言うと
彼が私の足の間に移動して
私の手をじっと見つめながら

「いって…美沙…ハァハァ
そしたら入れるから…」
そう言うと胸に手を伸ばし
両方の先端を激しく刺激する

「あっ…だめっ…ハァハァ
あっ…あっ…あっ…いっちゃう…だめぇ……」
私は彼の目の前で
生まれてはじめて自分の手で果ててしまった…

「あぁ…ハァハァ…」
彼が吐息を漏らし
私の手をそっと外すと
ヌルヌルとしたそこを
舌全体で舐め回す

「あっ…やっ…ハァハァ」
私はこんなにヌルヌルしてしまっているあそこを
舐められてしまうのが恥ずかしくて
腰を引こうとする

彼が強く腰の当たりを押さえつけ
逃げられないようにする

「あ…あっ…ハァハァ…気持ちい…
あっ…ハァハァ」
私の声にさらに彼の舌が激しく動く