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深海のパンツァー
第2章 *1*
レオンハルト家の経営する船舶社、後のローウェル重工は連邦海軍との提携で造船ラインをすべて戦闘艦にし、残存の汽船も補給艦に改造する。
開戦当初は、連邦軍に海戦を挑む敵国がいないために補給艦をメインに陸軍の支援をしていたのだが、天津帝国海軍の奇襲が始まると帝国軍の保有するジャスティス級の火力により、次々と補給艦は沈没。
戦闘艦に至っても敗戦に敗戦を続け、抵抗虚しく艦隊は壊滅的被害を受けてしまう。
レオンハルト家は補給母艦の艦長であった長男が先の奇襲で戦死。
開発中の新型戦闘艦は導入を懸念され、製造を中止した会社は事実上倒産状態であった。
さらに連邦は艦隊の被害は戦闘艦と補給艦のデキの悪さにあるとレオンハルト家と運営する船舶会社の責任としたのだ。
ジョルジュもローウェル重工にて新たな開発に従事するため、高専で高度な技術を学んでいたのである。
開戦当初は、連邦軍に海戦を挑む敵国がいないために補給艦をメインに陸軍の支援をしていたのだが、天津帝国海軍の奇襲が始まると帝国軍の保有するジャスティス級の火力により、次々と補給艦は沈没。
戦闘艦に至っても敗戦に敗戦を続け、抵抗虚しく艦隊は壊滅的被害を受けてしまう。
レオンハルト家は補給母艦の艦長であった長男が先の奇襲で戦死。
開発中の新型戦闘艦は導入を懸念され、製造を中止した会社は事実上倒産状態であった。
さらに連邦は艦隊の被害は戦闘艦と補給艦のデキの悪さにあるとレオンハルト家と運営する船舶会社の責任としたのだ。
ジョルジュもローウェル重工にて新たな開発に従事するため、高専で高度な技術を学んでいたのである。