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星を探して…
第2章 枯渇
何も考えられない


あるのは恐怖と嫌悪


ただそれだけ


部屋中に響く、肉と肉がぶつかり合う音


あたしは嗚咽していた


「クッ…出すぞ……」

「いや!!」


その願いは虚しく、父はあたしの首を絞め


中に吐き出した

卑しく笑う父が憎くてならなかった


あたしの純潔は


憎い父によって奪われた


あたしは…完全に居場所を失った


その夜、あたしは家を飛び出した
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