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若頭…少女に恋をする。
第8章 抑えられない気持ち。
「右京さんの心臓…ドクドク言ってる……。」


「あぁ…この年で10歳以上も離れた小娘に惚れて…不快にもドキドキするなんて俺だってビックリだ…でもこんな自分も悪くねぇっと思ったりもしてるんだ。なぁ、俺はお前の全て欲しい…」


右京さんの言葉に私は静かに耳を傾けていた。




「心和、好きだ…。俺を見ろ…俺だけを見てくれっ」



そして右京さんは顔を私の目の前まで近づけてきて優しく私の唇を奪った。



最初は優しく触れるだけのキス…そして数を重ねて行くにつれてキスは深くそして激しさを増していった。



「んっ……っ……」


舌と舌が絡み合いクチュクチュと音をなしていた
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