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若頭…少女に恋をする。
第8章 抑えられない気持ち。
私も右京さんと同じタオル一枚だけの姿で先に1人寝室に居る右京さんの元へと向かった。
寝室のドアを控えめにノックし中へ入ると
寝室の中はベットサイドに置かれている電気スタンドの明かりだけで、ベッドだけが明かりに包まれていた。
入って直ぐに、右京さんの強い眼差しと目があった。
吸い寄せられるように私は右京さんの元へと歩いていた。
そして右京さんの元に着いた私に彼は自らの手を差し伸べ私を抱き寄せ自分の膝に座らせたのだ。
隠れていない肌と肌にお互いの熱が伝わる。
恥ずかしさで顔を背けとしまった私。
どうやら…私は右京と言う男を意識し始めているらしく
ここに来てから異常なぐらい胸がドックンドックンとなってしまっているんだ。
どうか…この音が彼に聞こえませんように…心にそう願ってみたものの彼にはそんなことは通用などしない。
俯き加減の私に彼は「緊張してるのか?」と耳元で囁いてきたのだ。
彼の吐息と低い低温の声が耳にかかり…体がゾクリと反応してしまった。
「ん……っ……緊張してます……。」
「そうか…」
そう言うと右京さんは抱き寄せた時のまんまになっていた私の手を自分の胸に触れさせた。
「お前が緊張してるように、俺だって同じく緊張してるんだぜ?」
そう言われ私の手には右京さんの鼓動が感じ取れた。
寝室のドアを控えめにノックし中へ入ると
寝室の中はベットサイドに置かれている電気スタンドの明かりだけで、ベッドだけが明かりに包まれていた。
入って直ぐに、右京さんの強い眼差しと目があった。
吸い寄せられるように私は右京さんの元へと歩いていた。
そして右京さんの元に着いた私に彼は自らの手を差し伸べ私を抱き寄せ自分の膝に座らせたのだ。
隠れていない肌と肌にお互いの熱が伝わる。
恥ずかしさで顔を背けとしまった私。
どうやら…私は右京と言う男を意識し始めているらしく
ここに来てから異常なぐらい胸がドックンドックンとなってしまっているんだ。
どうか…この音が彼に聞こえませんように…心にそう願ってみたものの彼にはそんなことは通用などしない。
俯き加減の私に彼は「緊張してるのか?」と耳元で囁いてきたのだ。
彼の吐息と低い低温の声が耳にかかり…体がゾクリと反応してしまった。
「ん……っ……緊張してます……。」
「そうか…」
そう言うと右京さんは抱き寄せた時のまんまになっていた私の手を自分の胸に触れさせた。
「お前が緊張してるように、俺だって同じく緊張してるんだぜ?」
そう言われ私の手には右京さんの鼓動が感じ取れた。