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第10章 心和の暗い闇 右京side

ママはボロボロの体でも私のこと凄く愛してくれ…少しでも調子が良ければ一杯甘えさせてくれた。



お父さんもママが生きていた頃はそれなりに父親として私を可愛がってくれてた。



けれどその幸せは７歳の時まで…。




ママは布団の中で冷たくなってた。簡単に言葉で表せば…突然死っていうのかな。




ママの死から…私の人生は変わった。




葬儀を終え、お父さんと家に帰る途中…二人きりになった時に言われたの……。