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若頭…少女に恋をする。
第13章 デート 右京タジタジ。
「今日の右京さんは普段と違って爽やかだし…歩いてて気になりませんか?」



「何をだ」



「すれ違う女性達が振り返ってまで右京さんを見てるの…。」



「全くと言って良いほど気づかなかった。俺にはお前しか見えてねぇし」


「っ……//すっ…サラリと恥ずかしいセリフ言わないでください//」


「クックックックッ、俺は本気で言ってんだぜ?」



と喉を鳴らし笑う右京さん…。手を伸ばし向かいあって座る私の頬に優しく触れた。


その瞬間体がカァ~っと熱を持ち始めた。



私の頬に優しく触る右京さん手に自分の手をそっと重ね合わせた。




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