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若頭…少女に恋をする。
第13章 デート 右京タジタジ。
ドンっ!!


「きゃっ……」



勢いよく人に打つかってしまった。


『ってぇ…どこ見て歩いてんだっ、あぁ~せっかく買ったばっかりの服に汚れ付いっちまた、どうしてくれんだよっ!!高かったのによ!!』




右京さんに追いつくのが精一杯で周りをあまり見てなくて、人にぶつかってしまった私。


「ごめんなさい、急いでて…」


私が打つかったのは質の悪い男性の1人。


震える声で…質の悪い男性の3人のグループの1人に頭を深くさげ誤った。




怖くて震える私に男達は私を囲うように立ち


「良く見りゃ、可愛くねぇ?」


「服はしょうがねぇ…その代わりに俺ら今からカラオケ行くんだ、アンタも来いよ!」

「それが嫌ならクリーニング代10万円だしな!」



「っ……」


クリーニングに10万円をぼったくる人どこにいんのよ!!


でも囲まれてる以上、私にはなすすべがなくて…。




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