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若頭…少女に恋をする。
第13章 デート 右京タジタジ。
ギュッと抱きしめていた、うさぎのキャラクターに心和はチュッと音を立てキスをした。
「っ…!!…」
何気ない心和の行動に言葉を失ってしまった。その代わりに胸にモヤモヤとする霧が包み込んでいた。
「ふふ…右京さん…私このぬいぐるみ大事にしますね//」
「……あ…ぁ」
何だ…このモヤモヤ。たかが…ぬいぐるみにキスしただけだぜ?
けれど…取ってやって心和も喜び…笑顔だって見れたっつうのに、俺だって嬉しいはずなのに
モヤモヤとした霧が増すばかり。
ま…さかこの俺がぬいぐるみに嫉妬したのか?
出来ることなら…抱きしめてる二つのぬいぐるみをズタズタに切り裂きたいと思ってしまうほど。
「ぬいぐるみ如きで浮かれてんじゃねぇよ…」
気持ちとは裏腹に冷たくあしらい、スタスタと先に歩き始めた。
「あっ待ってください右京さんっ!!」
小走りで駆け寄ってくる心和を無視し歩くスピードを変えなかった。
「っ…!!…」
何気ない心和の行動に言葉を失ってしまった。その代わりに胸にモヤモヤとする霧が包み込んでいた。
「ふふ…右京さん…私このぬいぐるみ大事にしますね//」
「……あ…ぁ」
何だ…このモヤモヤ。たかが…ぬいぐるみにキスしただけだぜ?
けれど…取ってやって心和も喜び…笑顔だって見れたっつうのに、俺だって嬉しいはずなのに
モヤモヤとした霧が増すばかり。
ま…さかこの俺がぬいぐるみに嫉妬したのか?
出来ることなら…抱きしめてる二つのぬいぐるみをズタズタに切り裂きたいと思ってしまうほど。
「ぬいぐるみ如きで浮かれてんじゃねぇよ…」
気持ちとは裏腹に冷たくあしらい、スタスタと先に歩き始めた。
「あっ待ってください右京さんっ!!」
小走りで駆け寄ってくる心和を無視し歩くスピードを変えなかった。