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若頭…少女に恋をする。
第13章 デート 右京タジタジ。
「大丈夫か?心和、どこも何もされなかったか?」
「私は…大丈夫です…それより…あの人達はどうなるんですか?」
幹部達により連れ去られていった3人の男達。
「どーもしねぇよ、ただ少しお説教するだけだ。それより…さっきは悪かったな、俺1人でスタスタ歩いっちまって。ちゃんと2人で歩いてたら絡まれずに済んだのに。」
申し訳なさそうに誤る右京さん。
「どうして…先に1人で歩いて行っちゃってたんですか!!」
揺れる心和の瞳に…心がズキッと痛む。治まっていた嫉妬と言う感情がまた零れだし始めた。
「あれはっ……お前がぬいぐるみにきす……っ」
はっ…何を言おうとした俺!!ぬいぐるみに嫉妬したと言ったら笑われんだろっ
途中まで言い掛けて止めた俺に心和はクスッと笑った。
そして…ニコッと微笑み。
「まさか…私がぬいぐるみにキスしたから?……」
「あ゛…なんだって…?」
ここは聞こえないフリをしとこう…。
「ぬいぐるみにヤキモチ焼いちゃったとか?」
ズバっと答えを当てられてしまい、恥ずかしさで体中がカァ~~と暑くなる。
「ちげぇ~し!」
「本当に?」
そう言い…心和はまたぬいぐるみの唇にチュッと可愛い音を出しキスをして…直ぐに俺を見直した…。
「っ!!」
冷静を装うとしたがやはり…ぬいぐるみに嫉妬してしまった。
「…やっぱり」
ハズい…恥ずかし過ぎる。32の野郎がぬいぐるみ如きに嫉妬なんてっ……。
「やっぱり」と小さく呟く心和。
けれど…心和は笑いながら。またぬいぐるみにキスをし
「私は…大丈夫です…それより…あの人達はどうなるんですか?」
幹部達により連れ去られていった3人の男達。
「どーもしねぇよ、ただ少しお説教するだけだ。それより…さっきは悪かったな、俺1人でスタスタ歩いっちまって。ちゃんと2人で歩いてたら絡まれずに済んだのに。」
申し訳なさそうに誤る右京さん。
「どうして…先に1人で歩いて行っちゃってたんですか!!」
揺れる心和の瞳に…心がズキッと痛む。治まっていた嫉妬と言う感情がまた零れだし始めた。
「あれはっ……お前がぬいぐるみにきす……っ」
はっ…何を言おうとした俺!!ぬいぐるみに嫉妬したと言ったら笑われんだろっ
途中まで言い掛けて止めた俺に心和はクスッと笑った。
そして…ニコッと微笑み。
「まさか…私がぬいぐるみにキスしたから?……」
「あ゛…なんだって…?」
ここは聞こえないフリをしとこう…。
「ぬいぐるみにヤキモチ焼いちゃったとか?」
ズバっと答えを当てられてしまい、恥ずかしさで体中がカァ~~と暑くなる。
「ちげぇ~し!」
「本当に?」
そう言い…心和はまたぬいぐるみの唇にチュッと可愛い音を出しキスをして…直ぐに俺を見直した…。
「っ!!」
冷静を装うとしたがやはり…ぬいぐるみに嫉妬してしまった。
「…やっぱり」
ハズい…恥ずかし過ぎる。32の野郎がぬいぐるみ如きに嫉妬なんてっ……。
「やっぱり」と小さく呟く心和。
けれど…心和は笑いながら。またぬいぐるみにキスをし