この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
若頭…少女に恋をする。
第13章 デート 右京タジタジ。
「大丈夫か?心和、どこも何もされなかったか?」



「私は…大丈夫です…それより…あの人達はどうなるんですか?」



幹部達により連れ去られていった3人の男達。



「どーもしねぇよ、ただ少しお説教するだけだ。それより…さっきは悪かったな、俺1人でスタスタ歩いっちまって。ちゃんと2人で歩いてたら絡まれずに済んだのに。」




申し訳なさそうに誤る右京さん。



「どうして…先に1人で歩いて行っちゃってたんですか!!」


揺れる心和の瞳に…心がズキッと痛む。治まっていた嫉妬と言う感情がまた零れだし始めた。


「あれはっ……お前がぬいぐるみにきす……っ」


はっ…何を言おうとした俺!!ぬいぐるみに嫉妬したと言ったら笑われんだろっ



途中まで言い掛けて止めた俺に心和はクスッと笑った。


そして…ニコッと微笑み。


「まさか…私がぬいぐるみにキスしたから?……」


「あ゛…なんだって…?」


ここは聞こえないフリをしとこう…。



「ぬいぐるみにヤキモチ焼いちゃったとか?」



ズバっと答えを当てられてしまい、恥ずかしさで体中がカァ~~と暑くなる。


「ちげぇ~し!」


「本当に?」


そう言い…心和はまたぬいぐるみの唇にチュッと可愛い音を出しキスをして…直ぐに俺を見直した…。



「っ!!」


冷静を装うとしたがやはり…ぬいぐるみに嫉妬してしまった。




「…やっぱり」



ハズい…恥ずかし過ぎる。32の野郎がぬいぐるみ如きに嫉妬なんてっ……。



「やっぱり」と小さく呟く心和。


けれど…心和は笑いながら。またぬいぐるみにキスをし

/267ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ