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若頭…少女に恋をする。
第4章 慣れないセックス
話が終わり…私と右京さんの会話を黙って聞いていた男性に右京さんが声をかける。
「朝食は…心和さんは和食洋食どちらが好きか分からないので取りあえず両方ご用意しました。」
「え……あの……えっと……」
「あぁ…まだ自己紹介がまだだったな…ソイツは俺の右腕の千原千鳥だ…今後お前の世話をするからちゃんと挨拶しとけよ!!」
「えっ…はい……雨宮心和です…これから宜しくお願いします。」
「千原千鳥です…若の紹介どうり心和さんのお世話をさせて頂きます。お見知りおきを…。」
と深くお辞儀をされて私も慌ててお辞儀をした。挨拶が終わると
「で…朝食は和食洋食どっち食う?。」
「どちらも美味しいですが今日は洋食をお勧めしますよ、洋食は主食がパンなんですが…そのパンは有名なホテルのパン屋から朝一で仕入れて来ましたから。」
「…焼きたてパン…?……」
「えぇ…今朝のパンはクロワッサンとバターロールですよ」
「じゃ…洋食でお願いします。」
「分かりました。そしてオカズはそのホテルで作って貰いました。オムレツ・生ハム・野菜サラダにスープです。今温め直してるので少々お待ちくださいね?」
「はい…ありがとうございます。」
「いえ。」
「で和食はなんだ?」
「ご自分でご覧になって召し上がってください」
「はぁ…?…なんか態度違くねぇ?」
「私はレディファーストなんで」
「何がレディファーストよ…。」
「そんなこと言って…ちゃんとした女性を大事にしないと嫌われてしまいますよ」
「良いんだよ、これで…セックスの時に優しくねっとりと愛してやりゃ女なんて、そう簡単に離れてきゃ~しねぇよ(笑)」
「優しくねっとり…だそうですよ心和さん…今後の心和さんが心配ですね……お気の毒に…。でも…こんな若ですけど見捨てないでやってくださいね?」
ニッコリとお願いされて チラリと右京さんを見ると