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Dolls…
第13章 暖かな腕の中
「あ、あっ!ああぁんっ、ひぅっ!…ほ、本当に…おかしくなっ…、あぁぁぁぁっ!!」
椎葉さんの言った通り、呂律が回らなくなり上手く聞き取れない私の言葉は喘ぎ声に押し潰されて行く。
椎葉さんの言葉を信じて、こんな恥ずかしい格好まで晒したのに…、どっちにしろこんな酷い仕打ちを受けてしまうなんてあんまりだ。
何度も絶頂を迎えながらもシュウちゃんに気づかれないように椎葉さんの言いつけも守ったのに。
「ダ、ダメッ…あああああっ!イクッ…イッ━━━━━あっ!!」
何度も何度も壊れそうになりながら、死に物狂いでこの絶頂に耐えた。
なのに、椎葉さんは許してくれるどころ酷くするばかり。
意識を失いそうなほど、朦朧とした思考の中で私の頭の中で弾けるようにして浮かんだ1つの疑問。
今はそんな余裕なんかないはずなのに、まるで意識の半分が私の体から抜け出たような錯覚に陥った。
どうして…?
椎葉さんが酷いのは今に始まった事じゃないけど、どうしてここまで酷いことをするの?
優しくしてくれたと思えば酷くしたり
シュウちゃんの前でも、あんな辱しめを受けさせて…。
いくら人形のモデルと言ってもこの仕打ちはあんまりじゃない。
快楽に支配される体と意識。
ボロボロになった五感を震えたたせながら私は椎葉さんに訪ねた。
"どうして?"と…。
「し、いばさ…、どうして…っ?」
「あ?」
心の中の声を口に出してしまった。
それほどまでに私の心は限界の頂点を突発してしまっていたのだ。
本当なら口を利ける状態じゃないのに。
だけど、どうしてもこの疑問だけは知りたかった。
椎葉さんの言った通り、呂律が回らなくなり上手く聞き取れない私の言葉は喘ぎ声に押し潰されて行く。
椎葉さんの言葉を信じて、こんな恥ずかしい格好まで晒したのに…、どっちにしろこんな酷い仕打ちを受けてしまうなんてあんまりだ。
何度も絶頂を迎えながらもシュウちゃんに気づかれないように椎葉さんの言いつけも守ったのに。
「ダ、ダメッ…あああああっ!イクッ…イッ━━━━━あっ!!」
何度も何度も壊れそうになりながら、死に物狂いでこの絶頂に耐えた。
なのに、椎葉さんは許してくれるどころ酷くするばかり。
意識を失いそうなほど、朦朧とした思考の中で私の頭の中で弾けるようにして浮かんだ1つの疑問。
今はそんな余裕なんかないはずなのに、まるで意識の半分が私の体から抜け出たような錯覚に陥った。
どうして…?
椎葉さんが酷いのは今に始まった事じゃないけど、どうしてここまで酷いことをするの?
優しくしてくれたと思えば酷くしたり
シュウちゃんの前でも、あんな辱しめを受けさせて…。
いくら人形のモデルと言ってもこの仕打ちはあんまりじゃない。
快楽に支配される体と意識。
ボロボロになった五感を震えたたせながら私は椎葉さんに訪ねた。
"どうして?"と…。
「し、いばさ…、どうして…っ?」
「あ?」
心の中の声を口に出してしまった。
それほどまでに私の心は限界の頂点を突発してしまっていたのだ。
本当なら口を利ける状態じゃないのに。
だけど、どうしてもこの疑問だけは知りたかった。