この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
曖昧☆Bboys
第11章 朝方の情事
「うん...」


「じゃ、またね」


別れを告げられると一層恋しく寂しくなった。


「霧人...」


「ん?」


「ありがと」


「会えて良かった」


「うん」


「またね」


「うん、また...」


私の足はようやく動き出し改札に向かった。


何度も振り返ると霧人はちゃんと私を見送っている。


小さく手を振り私はホームへ向かう階段を下りていった。


これは浮気じゃない...


心変わりだ...


はっきりさせなきゃ、彰吾に言わなきゃ。


彰吾と別れる気持ちを決め私は電車に乗り込んだ。

/916ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ