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曖昧☆Bboys
第16章 気分を変えよう
「そう...まあそういう事まあるよね」
紅林さんは責めずに受け止めてくれ嬉しくなった。
「でも、やっぱり罪悪感あるし悩みますよ」
「いいんじゃない、結婚前なんだからよ~くどちらも観察してゆっくり選んでもさ」
軽く言われたが、どこかでこんな言葉を待っていた自分がいるのに気付く。
「そうでしょうか…でもいけない事だし…」
それでも言葉は謙遜してしまう。
「こういう事って気持ちの問題でしょ。
だから無理に決めても、割り切れないんだよ。
どっちとも関わっていくうちに答えは出てくる。
どっちが自分にとって大切かゆっくり観察してごらん」
「大切…」
紅林さんは鏡越しに柔らかく微笑み返した。
紅林さんは責めずに受け止めてくれ嬉しくなった。
「でも、やっぱり罪悪感あるし悩みますよ」
「いいんじゃない、結婚前なんだからよ~くどちらも観察してゆっくり選んでもさ」
軽く言われたが、どこかでこんな言葉を待っていた自分がいるのに気付く。
「そうでしょうか…でもいけない事だし…」
それでも言葉は謙遜してしまう。
「こういう事って気持ちの問題でしょ。
だから無理に決めても、割り切れないんだよ。
どっちとも関わっていくうちに答えは出てくる。
どっちが自分にとって大切かゆっくり観察してごらん」
「大切…」
紅林さんは鏡越しに柔らかく微笑み返した。