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曖昧☆Bboys
第16章 気分を変えよう
それから、暫く私は二人が頭の中で交互に出てきた。
答えは今は出ない。
だって、やっぱり霧人に今から会う事に密かに高揚してる自分がいるくせに今日の彰吾はちゃんとバイトに行ってるかとも心配になる。
「美咲さん、出来ましたよ〜!ほら、可愛さ三割増しかな?いや、倍だな」
鏡を見ると陰気臭い長いストレートの髪が胸上くらいになって軽やかになっている。
しかも毛先がアレンジされ動きもある感じで若く見えた。
思わず自然に口角が上がる。
「うん、笑顔もいい!美咲さんは美人さんなんだからもっと自分に自信持って」
「はい...ありがとうございます」
紅林さんの満足そうな顔と褒め言葉は私に元気をくれた。
答えは今は出ない。
だって、やっぱり霧人に今から会う事に密かに高揚してる自分がいるくせに今日の彰吾はちゃんとバイトに行ってるかとも心配になる。
「美咲さん、出来ましたよ〜!ほら、可愛さ三割増しかな?いや、倍だな」
鏡を見ると陰気臭い長いストレートの髪が胸上くらいになって軽やかになっている。
しかも毛先がアレンジされ動きもある感じで若く見えた。
思わず自然に口角が上がる。
「うん、笑顔もいい!美咲さんは美人さんなんだからもっと自分に自信持って」
「はい...ありがとうございます」
紅林さんの満足そうな顔と褒め言葉は私に元気をくれた。