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曖昧☆Bboys
第2章 彰吾と私の今
深夜一時帰宅すると、私のベッドを大の字で占領して眠っている、レトリバー顔の彰吾犬がいた。
あ…片付けてないし…
キッチンには夕飯の片付けをしてないまま鍋が転がっている。
仕方なく水を出して洗い始めた。
全く...コイツはどうしてこうもお気楽なのさ。
私より四つ年下とは言え、バンドで成功しようと夢ばかり追っているノーテンキな彰吾に最近は嫌気が差している。
片付け終わり、彰吾を見ると私の枕を抱えて起きる気配もなくスヤスヤ眠っていた。
ベッドの横に立掛けてある、彰吾の二本のギターが月明かりに反射してキラリと光った。
物凄くそれが憎らしく見えた。
はあ…
シャワー浴びよ...明日も仕事だ...
私は彰吾を起こさないように静かにバスルームに向かった。
あ…片付けてないし…
キッチンには夕飯の片付けをしてないまま鍋が転がっている。
仕方なく水を出して洗い始めた。
全く...コイツはどうしてこうもお気楽なのさ。
私より四つ年下とは言え、バンドで成功しようと夢ばかり追っているノーテンキな彰吾に最近は嫌気が差している。
片付け終わり、彰吾を見ると私の枕を抱えて起きる気配もなくスヤスヤ眠っていた。
ベッドの横に立掛けてある、彰吾の二本のギターが月明かりに反射してキラリと光った。
物凄くそれが憎らしく見えた。
はあ…
シャワー浴びよ...明日も仕事だ...
私は彰吾を起こさないように静かにバスルームに向かった。