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曖昧☆Bboys
第20章 イブのライブ
裏口を出ると、このクソ寒いのに生足ブーツのミニスカで、寒さで鼻を真っ赤にしている玲奈が満面の笑みで駆け寄った。


「お疲れ様!ちょっとお、何アレ、マジ最高なんですけどお〜」


「楽しんでもらえたなら良かったよ」


俺は歩みを止めず、駅に向かっているが、玲奈もライブの興奮のままテンション高めで俺の後を付いてきた。


「ショウゴが一番かっこ良かったあ~!
ショウゴがステージの左端なんてもったいないよお~!」


玲奈は俺の足取りに小走り気味で話している。
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