この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
曖昧☆Bboys
第20章 イブのライブ
「ありがとう、これからはそうするよ」
「え~あのボーカル首?」
「いや、俺が首」
「え~ありえない」
駅まできても玲奈は俺から離れようとしない。
「ごめん、今夜は急いでいるから」
「うん...イブだもんね...」
玲奈は寂しそうに立ち止まった。
「玲奈ちゃんも早く家に帰りな。お母さんケーキ用意してるんじゃない?」
「うちはお母さんいないよ。
アメリカに帰っちゃった。
私は何故か赤の他人のお養父さんと暮らしてる。
それにお養父さんは大嫌いだから」
玲奈の薄茶の目がキツく変わった。
「え~あのボーカル首?」
「いや、俺が首」
「え~ありえない」
駅まできても玲奈は俺から離れようとしない。
「ごめん、今夜は急いでいるから」
「うん...イブだもんね...」
玲奈は寂しそうに立ち止まった。
「玲奈ちゃんも早く家に帰りな。お母さんケーキ用意してるんじゃない?」
「うちはお母さんいないよ。
アメリカに帰っちゃった。
私は何故か赤の他人のお養父さんと暮らしてる。
それにお養父さんは大嫌いだから」
玲奈の薄茶の目がキツく変わった。