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曖昧☆Bboys
第29章 背中
パチリと目が開いたのはまだ6時前だった。


さすがに彰吾もまだ眠っている。


いつの間にか彰吾はこちらを向いていて長い睫毛が目の縁を被い切れ長の目を閉じている。


じっと彰吾の顔を見ていたら、やっぱり彰吾が愛おしい。


そうだ!お弁当作ってあげよう。


私はそっとベッドから抜け出し、キッチンに向かった。

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