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曖昧☆Bboys
第29章 背中
「いいよ、私が会社に持って行くから」


「ごめんね、せっかく作ってくれたのに」


「いいって!」


少しきつい口調になってしまったら、彰吾の顔がションボリしていた。


もうっ、なんでそんな顔するのよっ!


まるで私が苛めてるみたいじゃないっ。


「また気が向いたら作ってあげるから、早く支度しなよ」


「うん...ごめん」


三回のごめんで彰吾は支度をする為動き出した。

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