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曖昧☆Bboys
第32章 私の望み
頭の中で浮かぶのはやはり彰吾だ。


「私は...」


言葉に詰まると紅林さんは落ち着いた優しい眼差しを私に向けていた。


「私は、彼に一番に想われたい。
それから...安定した暮らしをして、結婚したい」


すんなり紅林さんには素直に言えた。


「それが叶いそうもないから、二股?」


「いえ、それが叶わないと分かってるから。だから逃げてる」


紅林さんは口をつけていたコーヒーカップをコトンと置いた。

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