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曖昧☆Bboys
第35章 欲望のままに
腰を折り砕けそうな美咲ちゃんの身体を起こし立たせると、蒸し暑いトイレの個室で俺も美咲ちゃんもドロドロに汗だくだった。


「やっぱり帰ろうか」


美咲ちゃんの額の汗を拭ってやるとまだ朦朧としながらも小さく微笑み頷く美咲ちゃんがなんとも色っぽく久しぶりに胸がドクンとした。


服を直して、トイレのドアを開けると、あの二人はいない。


あれは幻だったかもと思いながら、トイレの外に出る。



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