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曖昧☆Bboys
第35章 欲望のままに
美咲ちゃんの手をひいて、公園の中を歩き、公道に出ると、道の反対側にさっきの二人組がいた。


しかも二人は俺に向かって小さく親指を立て笑っていた。


やっぱり見られていた。


まあいっか。


美咲ちゃんには黙っておこう。


言ったらメチャ怒りそうだもんな。


美咲ちゃんを見ると、全く二人組みには気づいていない。


ただ目が合うと恥ずかしそうに微笑んで可愛かった。


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