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曖昧☆Bboys
第40章 突然過ぎて
「何、美咲ちゃんは反対なわけ?」
思いの外彰吾の声は冷静だ。
「反対っていうか…何もアメリカとか行かなくたって、メジャーじゃなくたって…ここでこうして暮らしてれば…安心でしょ」
そう、私はこの暮らしでもいいとやっと思えてきたところなのに...
「安心って、俺の事、信用してないのかよ…」
「そうじゃないよ、彰吾のギターは私だって好きだよ。でも世の中成功するなんて一握りだし、夢に近い」
「何それ、俺は一生日雇いしながら、飯にもならないROCKやってろって事?」
彰吾の顔はいつになく険しい。
思いの外彰吾の声は冷静だ。
「反対っていうか…何もアメリカとか行かなくたって、メジャーじゃなくたって…ここでこうして暮らしてれば…安心でしょ」
そう、私はこの暮らしでもいいとやっと思えてきたところなのに...
「安心って、俺の事、信用してないのかよ…」
「そうじゃないよ、彰吾のギターは私だって好きだよ。でも世の中成功するなんて一握りだし、夢に近い」
「何それ、俺は一生日雇いしながら、飯にもならないROCKやってろって事?」
彰吾の顔はいつになく険しい。