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第5章 ごめんね、彰吾

夕べ飲み過ぎたせいもあって、すこぶる体調が悪い。


居酒屋のバイトをバイト仲間のユミちゃんに変わってもらった。


スーパーで買い物をしていると彰吾からのラインがきた。


『夜も昼も働いてめちゃ疲れた』


『今、スーパーで買い物中。今日は居酒屋のバイトないから』


『腹減った』


『カレー作るよ』


『早く帰る』


あんな事があっても私達は普通に話している。


うん、これでいいんだ。