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曖昧☆Bboys
第5章 ごめんね、彰吾
時折チラチラと霧人の顔が浮かんだが、その度に私の心はそれを隅に押しやった。


彰吾は頑張ってる。


うん、頑張ってる。


そう彰吾を想いながら、家に帰り彰吾の好きなカレーを作った。


「ただいま~」


「おかえり」


丁度出来上がった頃彰吾は帰ってきた。


グッタリと疲れきった顔の癖に私を見るとニッと笑って見せる。


喧嘩の後でなんだか照れ臭くて直ぐにお互い目を逸らせた。


「カレー出来てるよ」


「先にシャワー浴びる。汗だくだし」


「うん、そうして」


彰吾のシャワーなんてたいした時間じゃない。


私は食卓の準備をした。



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