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曖昧☆Bboys
第6章 ご機嫌彰吾
「美咲ちゃ~ん、欲しかったよおお~」
すっかりグズグズの彰吾になった。
彰吾がガッカリしていると私も気分が落ちそうになる。
「わかった、二万円立て替えてあげるから落札しなよ」
「え~でも悪いよ。生活費だってまともに払ってないし」
分かってるんだ。
その気持ちだけで十分と思ってしまう自分がいた。
「ちゃんと返してくれればいいよ」
「ホントに?」
「うん、早く押して落札!」
「うん、ありがとう!!」
彰吾の指が落札ボタンをポチリと押した。
彰吾は嬉しそうに微笑んだ。
私も満足だ。
うん、満足な筈・・・
しかし二万の出費は痛いな。
バイト増やさなきゃ…
私はそのまま眠りに落ちた。
すっかりグズグズの彰吾になった。
彰吾がガッカリしていると私も気分が落ちそうになる。
「わかった、二万円立て替えてあげるから落札しなよ」
「え~でも悪いよ。生活費だってまともに払ってないし」
分かってるんだ。
その気持ちだけで十分と思ってしまう自分がいた。
「ちゃんと返してくれればいいよ」
「ホントに?」
「うん、早く押して落札!」
「うん、ありがとう!!」
彰吾の指が落札ボタンをポチリと押した。
彰吾は嬉しそうに微笑んだ。
私も満足だ。
うん、満足な筈・・・
しかし二万の出費は痛いな。
バイト増やさなきゃ…
私はそのまま眠りに落ちた。