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曖昧☆Bboys
第61章 夢叶う

会場に着くと、私の予想通り、入場者の波はなく、すんなりと中に入ることが出来た。
私はドリンクコインをポケットにしまいキョロキョロと入り口を探した。
「美咲さん!」
正面から見覚えのある女性が声を掛けてきた。
「美咲さん、待ってたんですよ!霧人に案内するように頼まれてたんです」
あ、この子バーで会った霧人の...カエさんだ!
「こんばんは、ありがとうございます。少し遅くなってしまいすみません」
ペコリと頭を下げたが、カエさんがここにいるという事は霧人は彼女と付き合っているって事だ。
もうどうでもいいことだが、あの日の屈辱感が一瞬チクリと胸を刺した。
私はドリンクコインをポケットにしまいキョロキョロと入り口を探した。
「美咲さん!」
正面から見覚えのある女性が声を掛けてきた。
「美咲さん、待ってたんですよ!霧人に案内するように頼まれてたんです」
あ、この子バーで会った霧人の...カエさんだ!
「こんばんは、ありがとうございます。少し遅くなってしまいすみません」
ペコリと頭を下げたが、カエさんがここにいるという事は霧人は彼女と付き合っているって事だ。
もうどうでもいいことだが、あの日の屈辱感が一瞬チクリと胸を刺した。

