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第64章 ワンコなLove

自ら蛇口を開け食器を洗おうとした。


「私やるわ」


「いいよ、美咲ちゃんも疲れてるでしょ」


「それは彰吾も一緒」


私は身体で彰吾を除け彰吾の手に持っていたスポンジを受け取った。


「ありがとう、美咲ちゃん」


こんなふうにあの頃は言ってはくれなかった。


小さな事だけど嬉しく思った。


が...


洗ってる最中にまたもや胸を後ろから揉む。


「ねえ、さっきの続きベッドでしようよ...」