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中1あいちゃんどスケベ狂い
第4章 同居する血のつながってない兄ヨリト
「ただいま」
あいちゃんが帰宅したのは、午後5時半。夏なので、まだまだ明るく太陽がまぶしい時間帯だ。
「あれ?あいちゃん」
「ん?なに~?おにいちゃん」
6つ年上の大学1年生の兄、ヨリトがあいちゃんの薄着のカラダを、頭の先から足の先までなめるように見てくる。
これ、実は、ヨリトと暮らし始めてから、毎日の日常の視線だ。
ヨリトは、半年前、母親が再婚したときにできた、新しい兄だ。母親は、昼はスーパーのパート、夜はクラブでホステスをしている。新しい父親は、普通のサラリーマンだ。同居し始めたのは1月で、その初日からヨリトの何ともスケベなながめまわしが始まった。
しかし、ヨリトはそのころ大学受験で忙しく、しかも季節が寒い冬ということもあって、それだけにとどまっていた。
しかし、ヨリトにそんなスケベな目で女子のカラダを眺めまわされた側の当時まだ小学生だったあいちゃんは、非常な性欲を覚えた。あいちゃんはもともと性には強い興味を持っていたが、そんなあいちゃんをさらに激しい性欲にさせたのはこのヨリトによることが大きい。
《おにいちゃんが、他人だったらよかったのに~》
あいちゃんは、何度もそう思い、歯噛みした。そんな道徳観が、あいちゃんを性急さへ走ることをとどめていた。
「きょうのあいちゃんは、なんだかすごいスケベな感じだねー」
ヨリトの口からそんな言葉が出たのは、初めてだ。もろに、スケベ、というなんて。しかし、それだけではなかった。
「あ」
何と、ヨリトの手のひらがスッと、あいちゃんのデカく盛り上がったスケベなデカ胸を、Tシャツのうえから撫でてきたのだ。
「ダメ~~~!おにいちゃん!やめて!」
あいちゃんは驚いて、本当はとてもうれしかったけど、兄妹でこんなスケベなことをしてはいけないとかたくなに思っていたので、強く抵抗した。
するとヨリトが、そんなあいちゃんの知識を覆すようなことを言ってきた。
「あいちゃん、ぼくたち兄妹だけど、血がつながってない義理の兄妹なんだよ。親同士再婚した子供同士は、法律上、結婚できるんだよ」
え?そんなの初耳だ。ほんとかな?ヨリトが、あたしとスケベなことしたくてウソついてるんじゃ?
疑うあいちゃんに、ヨリトは大学の法律書を見せてきた。
<親同士再婚した子供同士は、婚姻できる>
とはっきりと記されていた。
「おにいちゃ~~~ん!スケベうれしい!」
あいちゃんが帰宅したのは、午後5時半。夏なので、まだまだ明るく太陽がまぶしい時間帯だ。
「あれ?あいちゃん」
「ん?なに~?おにいちゃん」
6つ年上の大学1年生の兄、ヨリトがあいちゃんの薄着のカラダを、頭の先から足の先までなめるように見てくる。
これ、実は、ヨリトと暮らし始めてから、毎日の日常の視線だ。
ヨリトは、半年前、母親が再婚したときにできた、新しい兄だ。母親は、昼はスーパーのパート、夜はクラブでホステスをしている。新しい父親は、普通のサラリーマンだ。同居し始めたのは1月で、その初日からヨリトの何ともスケベなながめまわしが始まった。
しかし、ヨリトはそのころ大学受験で忙しく、しかも季節が寒い冬ということもあって、それだけにとどまっていた。
しかし、ヨリトにそんなスケベな目で女子のカラダを眺めまわされた側の当時まだ小学生だったあいちゃんは、非常な性欲を覚えた。あいちゃんはもともと性には強い興味を持っていたが、そんなあいちゃんをさらに激しい性欲にさせたのはこのヨリトによることが大きい。
《おにいちゃんが、他人だったらよかったのに~》
あいちゃんは、何度もそう思い、歯噛みした。そんな道徳観が、あいちゃんを性急さへ走ることをとどめていた。
「きょうのあいちゃんは、なんだかすごいスケベな感じだねー」
ヨリトの口からそんな言葉が出たのは、初めてだ。もろに、スケベ、というなんて。しかし、それだけではなかった。
「あ」
何と、ヨリトの手のひらがスッと、あいちゃんのデカく盛り上がったスケベなデカ胸を、Tシャツのうえから撫でてきたのだ。
「ダメ~~~!おにいちゃん!やめて!」
あいちゃんは驚いて、本当はとてもうれしかったけど、兄妹でこんなスケベなことをしてはいけないとかたくなに思っていたので、強く抵抗した。
するとヨリトが、そんなあいちゃんの知識を覆すようなことを言ってきた。
「あいちゃん、ぼくたち兄妹だけど、血がつながってない義理の兄妹なんだよ。親同士再婚した子供同士は、法律上、結婚できるんだよ」
え?そんなの初耳だ。ほんとかな?ヨリトが、あたしとスケベなことしたくてウソついてるんじゃ?
疑うあいちゃんに、ヨリトは大学の法律書を見せてきた。
<親同士再婚した子供同士は、婚姻できる>
とはっきりと記されていた。
「おにいちゃ~~~ん!スケベうれしい!」