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私の逆ハー性活
第4章 龍太郎の愛
……怖い。
いつもの冷静な龍ちゃんじゃないみたい……。
何をそんなに怒っているの……?
私のせい……?
だとするなら……謝ったら、やめて貰える……?
「ご、ごめんっ……龍ちゃん……許して……」
激しい抽送に体を揺さぶられながら、全身に走る甘い痺れに犯されつつ、璃子は再び懇願する。
龍太郎はそんな璃子の膣孔から性器をずるりと引き抜くと、ポツリと呟いた。
「……許す? 一体何を? 璃子さんは何も悪い事はしてないよ。……悪いのは、全部俺……」
恐る恐る振り返ってその顔を見た璃子は、何と声を掛ければ良いのか分からず、黙って息を飲んだ。
膝立ちをしたままの龍太郎が、今にも泣き出しそうな顔をしているから……。
この光景は、璃子の頭に二人が小学生だった頃の事を思い浮かばせた。