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第4章 龍太郎の愛

ドクン、ドクンと鼓動を速めながら、緊張で体を強張らせつつ腰をゆっくり落とすと、璃子は恥ずかしげに言葉を漏らす。





「龍ちゃん……私のクリトリス……舐めてぇ……？」





その瞬間、翔の言いなりになるまいとしていた龍太郎も、我慢の糸が切れたかのように一瞬意識を途切れさせ。





「っ…………ゴメン、璃子さん……」






下唇を噛み締め、苦しそうに顔を歪めると、……璃子の花芽に吸い付いた。

すると同時に、璃子はビクンと体を仰け反らせ、腰を突き上げる。





「あっ……ああんっ……あっ、あっ、あっ……！」





既に興奮で膨れ上がっていた花芽は、ちゅくちゅくと音を立て舐めしゃぶられる度、びりびりと頭の先から手足の先まで甘く痺れさせる。






「ふっ……あっ、あっ、あっ……龍ちゃん……あっ、あっ……」

「…………」





涙目で喘ぐ璃子と、無我夢中で花芽に吸い付き、愛撫し続ける龍太郎。



そんな二人を見物しながら、翔は相変わらず嬉しそうに微笑んでいた。