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第4章 龍太郎の愛

口内から溢れそうな唾液ごと、じゅぽじゅぽと何度も吸い付く。

すると龍太郎が一瞬愛撫を止め、ピクッと性器や体を反応させながら、視線を自分の性器の方へ移した。




「あっ……璃子さん……」

「んっ……んっ……んっ……んっ……」





自分の体と璃子の体の隙間から見える、璃子から愛撫される自分の性器。

それは気持ち良さと興奮で、更に熱と硬さを持つ。




同時に慣れていない筈なのに一生懸命頭を動かす璃子が更に愛おしくなり、龍太郎は目を閉じながら花芽や膣孔を激しく愛撫し始めた。





「っ……！ んうっー……ふ、あっ……」





その瞬間、気持ち良さでいても立ってもいられなくなり、口から龍太郎の性器を零す璃子。

パンパンに膨らんだ花芽を舌でペロペロと舐めたり、チュルッと吸われたり、膣孔に舌を挿れられ、そのまま抽送されると。


……急に絶頂が近づく。







「あっ、あっ、あっ、あっ……んっ、ふうんっ……」






それでも龍太郎の性器をまた咥え、舐めしゃぶろうとしたが。






「……二人共、舐め合いっこして綺麗になったなら、もう挿れようか」







二人の行為を見ながら翔が低く呟くと、璃子は愛撫を止め、口から龍太郎の性器を出した。






「璃子ちゃん、自分で挿れれるよね？」

「…………はい」






……自分で挿れろという事だ。

翔の言葉を聞きながらすぐに察知すると、璃子は大人しく頷く。