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私の逆ハー性活
第4章 龍太郎の愛
一瞬、翔が何に対して怒っているのか分からなかった。
しかし急に両膝の裏に手を差し込まれ、体を持ち上げられたかと思うと、璃子はそのまま移動させられ、一人用のソファに腰を落とした翔の太腿の上へ、向かい合うように座らされる。
ベッドから一メートル程しか離れていない。
それなのにベッドへ背を向けている為、ベッドの渕に両手を繋がれたまま叫ぶ龍太郎の顔を確認する事が出来なかった。
「翔兄!? 何して……!」
「……龍。何をそんなに慌ててるの?」
「だって……璃子さんに何する気……?」
「何って……教え込むだけだよ」
「教え込む……?」
ガチャガチャと手錠と鎖のぶつかり合う音が響く中、二人は会話し、龍太郎の質問を最後にそれは止んだ。
その代わり待っていたのは……璃子への強制的な快楽。
「……あっ! ああああっ……!」
花芽へ得体の知れない振動を与えられた途端、璃子は翔の首に両腕でしがみつく。