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私の逆ハー性活
第7章 嫉妬
そうされて璃子は一瞬ビクッと体を揺らすと、龍太郎に対して怯える。
「っ……!」
そんな璃子を冷たく見据えたまま何故か龍太郎が服を脱ぎ始めると、
「下着脱いで。ビショビショしちゃって、早く挿れて欲しいでしょ?」
「やっ……」
すぐにその意図が分かり、裸になった龍太郎を見ながら思わず後ろへ後ずさった。
……怖い。こんな龍ちゃん、見たくない……。
優しい龍ちゃんに戻って……。
「龍ちゃん……もう……」
「まだ終わりじゃないから」
「あっ……きゃあっ!」
強引に璃子の下着を剥ぎ取ると、龍太郎は璃子をドサッとベッドの上で押し倒す。
そして覆い被さり、感情のこもっていないような瞳で璃子の顔を見下ろす。
「……龍ちゃん……」
身の危険を感じ、顔を青ざめる璃子の気持ちも無視するようにそのまま低く話した言葉からは、龍太郎の辛さがひしひしと伝わってきた。
「約束破るぐらいなら、始めからすんなよ」
「……ご、めんなさい……」