この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
私の逆ハー性活
第3章 夕の愛
「声出し過ぎて喉渇いたろ? 何か飲む?」
「っ……」
いらない。
そう言いたいのに、そのまま抱きかかえられ、夕からキッチンへ運ばれると、璃子は驚きながらも夕の首へ更にしがみついた。
夕の体と向かい合ったまま、夕のモノが挿入された状態なのに、どうして急にそんな事を言い出すのか分からなかった。
「ゆ、夕君、下ろして……!」
「璃子、何飲む? ジュースで良い?」
「うっ……」
冷蔵庫の前に立ち、夕が冷蔵庫からペットボトルを取り出すと、言葉を失う。
……が、そのままペットボトルを開け、コップに注いだジュースを夕から笑顔で渡されると、素直に飲んだ。
「うまい? 璃子」
「んっ……」
「喉渇いてたんだな」
ゴクゴクと一気に飲み干すと、夕から頭をよしよしと撫でられる。
……何だ。やっぱり怒ってない……?
夕君、優しいままだ。
そう思って、璃子はホッと安心した。