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私の逆ハー性活
第3章 夕の愛




「声出し過ぎて喉渇いたろ? 何か飲む?」

「っ……」





いらない。
そう言いたいのに、そのまま抱きかかえられ、夕からキッチンへ運ばれると、璃子は驚きながらも夕の首へ更にしがみついた。





夕の体と向かい合ったまま、夕のモノが挿入された状態なのに、どうして急にそんな事を言い出すのか分からなかった。






「ゆ、夕君、下ろして……!」

「璃子、何飲む? ジュースで良い?」

「うっ……」






冷蔵庫の前に立ち、夕が冷蔵庫からペットボトルを取り出すと、言葉を失う。







……が、そのままペットボトルを開け、コップに注いだジュースを夕から笑顔で渡されると、素直に飲んだ。







「うまい? 璃子」

「んっ……」

「喉渇いてたんだな」






ゴクゴクと一気に飲み干すと、夕から頭をよしよしと撫でられる。






……何だ。やっぱり怒ってない……?

夕君、優しいままだ。







そう思って、璃子はホッと安心した。
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