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私の逆ハー性活
第3章 夕の愛




「……動いて……」

「んー、じゃあ、こうする? 俺のこと愛してるって言えよ。言ったら突いてやるよ」





頬への口付けをやめた夕からそう言われると、ぼんやりとする意識の中戸惑った。

……愛してるという大切な言葉を、簡単には言えない。




それに、私は夕君の事を愛しては……いない。


夕君の事は好きだけど、夕君の望む好きや愛してるとは違う……。





「……ご、ごめんなさい……」





おずおず謝りながら、璃子はこのまま夕から離れなければいけないと感じた。




しかし、なぜか体が言う事を聞かず夕の欲望を求める。





「愛してるって言えないけど……して? 夕くん、気持ち良くして……」

「…………」






そんなぎゅっと夕の首に抱きつく璃子に対し、夕は苛立ったように一瞬眉根を寄せた。






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