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私の逆ハー性活
第3章 夕の愛
……が、息もまだ乱れたまま再び強請る璃子。
目はウットリとし、涙で潤む。
「はあっ、はあっ……二人共……もっとしてぇ……早く……♡」
その言葉に、夕は呆れたように笑い、龍太郎は目を丸くし、戸惑う。
「媚薬すげーな。璃子、絶倫」
「……夕兄が媚薬なんて飲ませるから」
「うるせーな。ほら、璃子が我慢出来なくて待ってるだろ」
「……ごめん、璃子さん」
夕から言われ、璃子の強請るような瞳に気づくと、龍太郎は再び花芽に舌を這わせ始めた。
「……あっ♡ はあんっ……もっといっぱい舐めてね、龍ちゃん……」
「……分かってるよ、璃子さん。璃子さんが甘い夢から覚めるまで……ずっと気持ち良くしてあげるから」
龍太郎の璃子を想った言葉は、意識が朦朧とした璃子にはもう届いてはいなかった。