この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
短編集
第1章 エレベーターの中で。。。
「えっ?やだ、嘘?停電?」
(男)「ちょっと、待ってよ。確か、この辺に…」
プチッ…プチッ…プチッ…
(男)「あれ?非常用なのに、反応しねぇ。」
「あっ!携帯!!」
で、自分の見たら、充電切れてた…
(男)「俺のも、充電切れてる!」
(男、私)「はぁぁぁぁっ!!」
深い溜め息をついた。
「まいったなぁー。」
(男)「よいしょっと。きみも、座れば?立ってると、疲れるし。」
「はぁっ。」
で、私も座り始めた。
(男)「外、全く見えてないから、たぶん、フロアとフロアの間なんだろうね。」
「はい。」
(男)「普通、ここまで大きいと、蓄電システムがあるはずなんだけどね。」
「はい。聞いたこと、あります。」
(男)「早く復旧するといいけど。」
「はい。」
(男)「クスッ。怖い?」
「怖いです。」
ギユッ…
不意に、肩を引き寄せられて、くっついた。
(男)「ちょっと、待ってよ。確か、この辺に…」
プチッ…プチッ…プチッ…
(男)「あれ?非常用なのに、反応しねぇ。」
「あっ!携帯!!」
で、自分の見たら、充電切れてた…
(男)「俺のも、充電切れてる!」
(男、私)「はぁぁぁぁっ!!」
深い溜め息をついた。
「まいったなぁー。」
(男)「よいしょっと。きみも、座れば?立ってると、疲れるし。」
「はぁっ。」
で、私も座り始めた。
(男)「外、全く見えてないから、たぶん、フロアとフロアの間なんだろうね。」
「はい。」
(男)「普通、ここまで大きいと、蓄電システムがあるはずなんだけどね。」
「はい。聞いたこと、あります。」
(男)「早く復旧するといいけど。」
「はい。」
(男)「クスッ。怖い?」
「怖いです。」
ギユッ…
不意に、肩を引き寄せられて、くっついた。