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ドS執事は親友だった!?~past memory~
第6章 ~恵ノ本性 彩翔ノ正体~
急に少し明るくなった…が
私の視界は真っ暗だ
この時私は目隠しされていることを確信した
「その声…彩翔ね?」
「さすがお嬢様 ご明察です」
やはり彩翔が犯人だったようだ
そんな事よりも目的を聞かないと…
「それよr…」
「ただ残念ながら そのお答え正当ではないんですよねぇ」
「だからそんなのはどうでもいいっつてんでしょ!」
「おや 本当にどうでもいいと思ってらっしゃるのですか?」
「ちよっと それ どういう意…」
その瞬間朝食時に未来と話をしていた内容がフラッシュバックした
彩翔…女…執事…過去…今…彩乃…逃げた…青い宝石…髪飾り……
その時私は一つの可能性にたどりついた
ああ 『彼』が言いたいのはそういうことなのか?
いや 『彼女』というべき存在か
とにかく可能性であろうがなんであろうが
正当な答えらしき考えが脳内にでたよ
そう…『彼女』の名前は…