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貸出奴隷 裕美子
第7章 絵里と裕美子

「・・は・・はぃ・・・美樹・・さま・・・」

「きょうの仕置きはきついわよ。覚悟はいいわね」

「・・はぃ、美樹様・・・絵里に・・厳しい・・お仕置きを・・お・・お願い・・します・・」

鞭が止まっていても呼吸が整わず、絵里様は言葉をつなげられないようでした。両手だけで宙吊りのままの一本鞭がどれほど厳しく辛いものか・・・裕美子も身体が震えました。

「絵里はどうして仕置きされるのかしら。裕美子に教えてあげなさい」

「・・そ・・それは・・・」

なぜか返事をためらう絵里様に、容赦なく美樹様の鞭が飛びます。

ヒュンッ!

空気を切る鋭い音をたてた長い一本鞭が、正確に絵里様の乳房に巻きつきました。

「ぎゃぁっっっ」

絵里様は顔をのけぞらせて悲鳴をあげます。絵里様の乳房には、たちまちくっきりとした鞭痕が浮き出てきました。

「私の言ったことが聞こえなかったのかしらね」

美樹様がさらに続けて鞭をふるわれます。

「あぎゃっ・・」「いぎっっっ・・」「ぐっ・・」「も・・・申し訳・・」
「あっ・・・あ・・・」「あ・・ありま・せんっ・・・」





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