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貸出奴隷 裕美子
第7章 絵里と裕美子
「特別にもう一度聞いてあげるわ。絵里はどうして仕置きされるのかしら」
「・・・は・・はぃ・・・・絵里は・・美樹様のご命令に背いて・・裕美子さんに気付け薬を使わず・・気を失ったまま休ませました・・」
(え・・それがお仕置きの理由・・・)
裕美子は驚きました。
「まだあるでしょ。さっさと言いなさい」
「はぃ・・今朝は・・・裕美子さんに自分でさせなければならない剃毛を・・私がしました」
「そう。絵里は私の言いつけを破って、勝手に裕美子に楽をさせたということね。私の調教の中身を勝手に変えるなんて、この罪は重いわよ。わかってるわね、絵里」
「・・・はぃ・・美樹様・・どうぞご存分に・・・お仕置きを・・お願いします・・」
「と、いうわけだ、裕美子」
四つん這いの裕美子を見下ろしての、ご主人様のお言葉でした。
「お前は貸出奴隷として調教してもらっている身でありながら、絵里の好意で楽をして勝手に調教をぬるいものにしたということだ。絵里がそんなことをしたのも、お前の甘さがまねいたこと。調教への感謝が足りず、逃げたい助かりたいとオーラを出しているから絵里にそんな気をおこさせる。お前のせいで絵里はこれから地獄を見る」
「あ・・・あぁ・・」
ドナン浣腸で気を失った裕美子の腸内を洗浄する間、気付け薬をかがせずに裕美子を休ませてくださった絵里様・・・裕美子がここに来て初めて、わずかながら気の休まる思いをした瞬間でした。でもそのために絵里様は・・・
「裕美子。裕美子のせいで絵里がどんな風にされるか、そこで見ていなさい」
そのお言葉とともに、美樹様の絵里様へのお仕置きが再開されました。