この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
貸出奴隷 裕美子
第10章 5日目 ~絵里~

私が地下の調教室に降りていったのは、朝の10時でした。前もっては時間は伝えていませんでした(伝えたとしても地下室の裕美子さんには、正確な時間は分かりませんけれど)が、裕美子さんは出入り口に向かってきちんと正座し、床に手と額をつけて待っていました。

ドアの鍵が開く音で慌ててそうすることもできそうにお思いになるかもしれませんが、地下室の様子は監視カメラで常に見られていますので、そんなことをすればすぐに露見して、お仕置きを受けることになります。カメラのことは裕美子さんは知りませんから、監視されているからという理由ではなく、奴隷としてそうしなければいけないことを、きちんとわかっているようです。

裕美子さんは、6時半頃には、出入り口に向かって待つ姿勢になっていましたので、この点に関しては、奴隷の作法として「合格」というところでしょうか。祐二様がきっちりと躾けていらっしゃるのですね。

/213ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ