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貸出奴隷 裕美子
第11章 6日目 ~美樹~

昨日と同じように、今朝も裕美子さんは朝の6時半には、地下室の入り口に向かって土下座で待機の姿勢になっていました。美樹様と私が降りて行ったのは7時頃ですから、今日はさほど長い時間にはならなかったことになります。昨日はほぼ一日中土下座の姿勢でしたから、まだ足や膝には痛みが残っていたはずですので、裕美子さんは少しはホッとしたのではないでしょうか。

「美樹様、おはようございます。本日は美樹様が奴隷裕美子をご調教くださるとのこと。大変お手間をおかけして申し訳ございませんが、なにとぞ厳しいご調教をお願いいたします」

「裕美子。昨日は絵里にずいぶんと休ませてもらったようだから、今日はどんなにきつくしても大丈夫ね。しっかりつとめなさい」

「・・はぃ、美樹様。どのような厳しいご調教もお受けします。どうかよろしくお願いいたします」

「もう今朝の剃毛はすませてるでしょうね。点検するから開いて見せなさい」

「はぃ、美樹様」

裕美子さんは土下座を解き、こちらに向けて足を大きくM字に開きました。さらに両足の膝の裏を両手でかかえ、アナルが上を向くほどの開脚の姿勢を取ります。

剃り残しがないか、強力なライトで照らされながら、アナルの周囲までくまなく点検される恥ずかしくて恐ろしい時間。ここでの奴隷の毎朝の日課です。
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