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貸出奴隷 裕美子
第12章 7日目 ~達也~
限界を超えた鞭打ちの中、裕美子さんが私の言った数字など頭に入っていかないのは、同じ奴隷の身としてはよく分かるのですが、ここはそれが許されるような場所ではありません。
「裕美子、回数など頭から飛んでしまってわからなくなっている間に、気がつけば仕置きが進んでいたなどという甘えが通じるとでも思っているのか」
「た・・達也様・・・申し訳・・・ございません・・決して・・決してそのようなことは・・・」
「一回だけ大目に見てやる。もう一度こんなことがあったら、カウントはリセット。鞭は一回目からやり直しだ。いいな」
「・・は・・はぃ・・・達也様・・二度とこのような粗相は・・いたしません」
「絵里。裕美子に食事と水を与えろ。もっとも、食べられやしないだろうがな」
そう言い残して、達也様は地下室を出ていかれました。裕美子さんを限界と見て休息をお与えになられたのか、達也様に何かご予定があられたのか、私には分かりませんでしたが、この時間で裕美子さんがせめて少しでも回復し、残りの鞭を受けきることができるよう、絵里はお祈りをしておりました。
「裕美子、回数など頭から飛んでしまってわからなくなっている間に、気がつけば仕置きが進んでいたなどという甘えが通じるとでも思っているのか」
「た・・達也様・・・申し訳・・・ございません・・決して・・決してそのようなことは・・・」
「一回だけ大目に見てやる。もう一度こんなことがあったら、カウントはリセット。鞭は一回目からやり直しだ。いいな」
「・・は・・はぃ・・・達也様・・二度とこのような粗相は・・いたしません」
「絵里。裕美子に食事と水を与えろ。もっとも、食べられやしないだろうがな」
そう言い残して、達也様は地下室を出ていかれました。裕美子さんを限界と見て休息をお与えになられたのか、達也様に何かご予定があられたのか、私には分かりませんでしたが、この時間で裕美子さんがせめて少しでも回復し、残りの鞭を受けきることができるよう、絵里はお祈りをしておりました。