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貸出奴隷 裕美子
第12章 7日目 ~達也~
「・・あっ・・・うっ・・あぁっっ・・」
打たれる度に発せられる裕美子さんの声が、悲鳴や絶叫というより、呻きといったものになっていきます。限界に向かって消耗し疲労している証ですが、だからといって達也様の鞭が止まることはありません。もっとも、鞭が止まればその分終わりの時間も遠くなっていくのですから、裕美子さんにとってどちらがまだしもの救いなのかはわかりませんけれども。
・・・午後2時。
鞭打ちが始まってから3時間半ほどが経過しました。
「絵里。回数を教えてやれ」
「はぃ・・・1018回です。残りは1782回になります」
私の答を聞いていらっしゃるのかそうでないのか、達也様は何もおっしゃらずに鞭を置き、裕美子さんの両手を吊り上げた縄をほどいていかれます。戒めを解かれた裕美子さんは一旦はその場に崩れ落ちるように倒れ込みましたが、何とか身体を起こして、達也様の足元にひれ伏します。裕美子さんの全身には本当に隙間もないほどの鞭痕が縦横に走って、今日の責めの凄惨さを物語っています。
「・・・た・・達也・・・さま・・き・・厳しい・・・ご調教・・を・・・ありがとう・・ござい・・ます」
「絵里が言ったのをちゃんと聞いていただろうな。あと何回だ」
「・・・・・も・・・申し訳・・ありません・・・・」
打たれる度に発せられる裕美子さんの声が、悲鳴や絶叫というより、呻きといったものになっていきます。限界に向かって消耗し疲労している証ですが、だからといって達也様の鞭が止まることはありません。もっとも、鞭が止まればその分終わりの時間も遠くなっていくのですから、裕美子さんにとってどちらがまだしもの救いなのかはわかりませんけれども。
・・・午後2時。
鞭打ちが始まってから3時間半ほどが経過しました。
「絵里。回数を教えてやれ」
「はぃ・・・1018回です。残りは1782回になります」
私の答を聞いていらっしゃるのかそうでないのか、達也様は何もおっしゃらずに鞭を置き、裕美子さんの両手を吊り上げた縄をほどいていかれます。戒めを解かれた裕美子さんは一旦はその場に崩れ落ちるように倒れ込みましたが、何とか身体を起こして、達也様の足元にひれ伏します。裕美子さんの全身には本当に隙間もないほどの鞭痕が縦横に走って、今日の責めの凄惨さを物語っています。
「・・・た・・達也・・・さま・・き・・厳しい・・・ご調教・・を・・・ありがとう・・ござい・・ます」
「絵里が言ったのをちゃんと聞いていただろうな。あと何回だ」
「・・・・・も・・・申し訳・・ありません・・・・」