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貸出奴隷 裕美子
第12章 7日目 ~達也~
「ああっ・・・あん・・あっ・・いっ・・・うっ・・あぁっっ・・・」

始まってすぐに裕美子さんが床に倒れこみます。

「何をしてるっ  きちんと姿勢をとれっ」

「は・・・はぃっ・・・申し訳・・・あぁっっ」

倒れこんでも止まない鞭に、裕美子さんはなかなか元の姿勢に戻ることができません。

「いつまでも寝てるなら、その間の鞭はカウントしないぞっ」

「あぁっっ・・・は・・はぃっ・・・達也様・・」

ようやく姿勢を戻した裕美子さんですが、激しい鞭にすぐまた倒れこんでしまいます。それでもその度に、必死に態勢を立て直そうとし、そこにも容赦なく鞭が振るわれる地獄絵図は、見ている絵里も辛く、目を背けてしまいそうになるほどでした。


何度も倒れこんではそこにも鞭を浴びせられ、ようやく姿勢を戻してはまた崩れ落ちるということを繰り返すうち、この「足打ち」も15分ほどが経過し、300発が打たれました。

45分間ほどの間に、お尻・胸・足をそれぞれ300発、計900発の鞭が、新たに裕美子さんの身体に刻まれたことになります。

「絵里。回数を教えてやれ」

「はい。私もご一緒させていただいて合わせて900回ですので、合計で2377回です。残りは423回です」



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