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貸出奴隷 裕美子
第3章 地下室の家畜奴隷
どのくらいの時間お待ちしていたのかは分かりません。こちらに連れて来られてからの絶え間ない厳しいご調教に、裕美子は心も身体もすでに疲れ切って、耐えがたいほどの睡魔に何度も襲われました。でもその度に、勝手に眠ったりした時の恐ろしいお仕置きへの恐怖と、前後の穴でうなり続けているバイブの刺激とで、辛うじて意識を繋いでいました。
何度目かの睡魔に落ちかけたとき、「ガチャッ」と音がして、地下室のドアが開きました。
「・・達也様・・・お帰りなさいませ・・か、家畜奴隷の裕美子に・・・厳しいご調教を・・お願い・・いたします・・・」
土下座の姿勢のまま、そう申し上げました。
「てっきり居眠りでもしているかと思ったが、少しは自分の身分が分かってきたか」
そうおっしゃいながら、達也様はソファにお座りになりました。私は姿勢を崩さないまま、ソファの方に向き直ります。